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II. 主要業界の動向
III. 当地日系企業の経営課題
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鉄鋼業界概観は以下の通り。2003年はBethlehem Steel、National Steelの大手高炉ミルが正式に買収され、ISG,USS,NUCORの3強体制が一層明確となった一方、好調な住宅建設、堅調な自動車産業に支えられ、2003年後半から徐々に値上げが浸透してきた。(注:2004年前半より、製鉄原材料の高騰を背景に鋼材価格が急騰。)2003年12月には201条セーフガードが撤廃され、2004年には輸入鋼材が増加することが予想される。
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1. 需給動向
鉄鋼実需は、好調な住宅建設(表1)小売堅調な自動車生産(表2)に支えられ、2002年より回復し堅調に推移している。2004年前半も同様に推移すると予想される。設備投資関連でも回復基調が鮮明になっており(表3)、エネルギー開発関連でも高水準のリグ稼動が継続中(表4)。2002年と比べ2003年は鋼材出荷が改善、2003年後半より鋼材出荷が上昇している。(表5、表6)その後年末にかけて市中の在庫が減少し市況は上昇に転じた。(表7) 2. 鉄鋼業界再編動向(表8) US Steelが2003年1月にNational Steelを買収、続いてISGが2003年10月Bethlehem Steelを正式に買収したことにより一気に業界の再編が加速され、ISG、USS、Nucorの3強体制が鮮明となった。Chapter11中のRougeはロシアのSeverstalによって2003年12月に買収され、同じくChapter11中のWeirtonも今後ISGに買収される予定。但し両社とも引き続き生産を継続している為、大幅な生産能力の削減は今のところない。各社生産能力は以下(表9)の通り。 |