(16)CITY OF CHICAGO CENTRAL OFFICE BUILDING
George c. Nimmons設計 1914年
元食料品問屋の倉庫として建てられた当時の明快でかつ典型的な外 観は3階建て時計塔を持つ左右対称のデザインであった。
 1926年にLaSalle Street が新築の橋に合わせてその道幅を広げる際建物片 側を削られた。1955年以来市役所として使われている。



  (17)THE HELENE CURTIS INDUSTRIES CORPORATE HEADQUARTS
Booth/Hansen & Associates(再利用の)設計 1985年
コーヒーの倉庫として建てられたものを事務所ビルとして改造、再利 用したもので、屋上のペントハウスはボードルームとして使われてい る。



  (18)MERCHANDISE MARKET
Graham, Anderson, Probst and White設計 1931年
The Wrigly Building(1920年代)と同じ設計者で、4,000,000SF (370,000平方m) の床面積はワシントンDCのペンタゴンができる までは世界最大の建物でした。 現在は家具のマーケットとしても有 名で数多くの家具デーラーが入っています。



  (19)333 WEST WACKER DRIVE
K.P.F. with Perkins & Will設計 1983年
ダイナミックな緑色の大きな曲壁面と特徴ある平面計画は、このビル の置かれた敷地と立地条件、環境の建築デザインにおけるK.P.F.のデ ザイナーWilliam Pedersenの見事な近代的解釈として注目に値するものと言えよう。



  (20)225 WEST WACKER DRIVE
K.P.F. with Perkins & Will設計 1989年
同じK.P.F.の設計でも隣の333 WEST WACKER DRIVEとは全く異 なった伝統的アプローチによるアイデンティティーの確立と同時に町並み への融合を狙ったデイテールの美しいビルである。



  (21)222 NORTH LASALLE STREET BUILDING
Graham, Anderson, Probst and White設計 1929年
1920年代のシカゴのビル建設ブームの象徴とも言えるこの建物 は近年多くの増改装がなされたが、内外装のデザインは常に気 品と威厳をもって今日に至っている。



  (22)LASALLE-WACKER BUILDING
Holabird & Root with Rebori, Wentworth, Dewey and McCormick設計 1930年
ファイナンシャル地域としてのLaSalle streetにあって、銀行関連業界の オフィスビルとして計画された。
 平面的にH字型のプランは立面的に上に行くほどセットバックしており、 この威厳ある王座(Throne) 型ビルは機能的に見ても周囲の環境への 配慮に始まり、多くののメリットを持つ伝統的スタイルの定番と言えよう。