最近の進出事例ご紹介
米国イリノイ州で現地法人(人工水晶製造会社・販売会社)の稼働を開始(2003年9月)
日本電波工業株式会社は、米国のイリノイ州Belvidere 市(シカゴ市から北西に約90km)に建設した人工水晶製造会社(NDK Crystal, Inc.)、および本社事務所を当地に移転した販売会社(NDK America, Inc.)のグランドオープニングセレモニーを9月12日に開催し、稼働を開始いたしました。
セレモニーには、地元および政府関係者を来賓に迎え、竹内敏晃社長をはじめとする当社関係者と合わせて約200名が出席いたしました。当社は、埼玉県狭山市にある狭山工場において、人工水晶を集中生産しておりますが、今後更に生産増が見込まれるカメラ付き携帯電話やデジタルスチルカメラなどに使用される光学デバイス用人工水晶の需要増に対応すると同時に、製造工場の分散によるリスク回避を狙いとして、当地に人工水晶製造工場を建設したものです。
人工水晶製造工場の建設地の選定には、多くの条件を満たす必要がありますが、当地は強力な地元州市政府のサポートがあり、かつ、安価で安定的な電力供給が可能で、地震・洪水・ハリケーンといった自然災害を受ける可能性が少ないなど、諸条件が合致したことが選定の決め手となりました。
工場敷地内には事務棟を建設し、米国カリフォルニア州Fremont市に所在していたNDK America, Inc.の本社事務所とシカゴ事務所を統合し、効率化を追求することといたしました。
営業面では、Belvidere市が米国のほぼ中央に位置しているため、他の主要都市へのアクセスが非常に便利です。主要顧客の工場の多くが米国の中西部から南部に所在していることから、お客様と同じタイムゾーンでのサービスが可能となるとともに、Fremont市にはNDK America, Inc.の支店を存続させることにより、お客様の利便性が大幅に高まることとなります。
この人工水晶製造会社の設立により、製造工場の分散によるリスク回避だけでなく、安価な電力を活用することで、高品質かつ価格競争力のある人工水晶を製造することが可能となり、営業面での利便性向上とあわせ、当社が目指す「顧客満足度100%」達成へ更に一歩前進することとなりました。
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