筋トレのすゝめ

松本 竜造さん 三井物産

皆様、外出自粛や在宅勤務の影響で長くなった自宅での時間、どのようにお過ごしですか? 料理、ジョギング、ガーデニング、読書など新たな趣味を始められた方も多いと思います。私も料理(といっても専ら家内の助手ですが)、ドリップコーヒー(そろそろ手挽きミルを購入しようと思案中です)やAmazon Primeで見れる海外ドラマ(ABig Little Lies, Line of Duty, Jack Ryan, Absentiaとか面白かった!)など色々とハマっておりますが、本日は中でもドはまり中の「筋トレ」についてご紹介させて頂きます

(このBowflexの可変式ダンベル、場所を取らずかなりおススメです!)

「筋トレ」が趣味とか言うと、「なんかキモい」、「マニアック〜」という声が聞こえてきそうですが、ここ数年日本でもかなりポピュラーな趣味になってきていますよね!あれ、もしかしてそう思ってるのは私だけですか?特に最近はジョギング等の有酸素運動よりも筋トレの方がダイエット効果が高いともいわれており、女性の間でも筋トレされる方が増えていると聞きます。私自身は以前から少し始めていたのですが、コロナでジムにも行けないので思い切って筋トレ器具を購入。いやー、改めて筋トレ、いいですよ!えっ、なにがそんなにいいのかって?では筋トレの ①魅力、②やり方、③続けるコツを簡単にご紹介したいと思います。

まず ①魅力。挙げればきりがないのですが、ダイエット効果(体重コントロール&脂肪率減)、筋力強化(スポーツのパフォーマンス向上、ケガ/老化防止)、ボディメイクや健康(メタボ回避、コレステロール値低下等)、メンタル(充実感、ストレス軽減)などがあげられるでしょう。中でも個人的には日々感じられる充実感が一番ハマった理由だと思っています。大人になって年齢を重ねていくにつれ、日々の自分の成長や進化を感じられることが少なくなり、むしろ退化と衰えばかりを感じてしまいますよね . . . 。しかし、筋トレは年齢を重ねてもきちんと努力を重ねれば筋肉が成長し、自分の体の変化・成長を感じることができます。この「まだ自分が成長できる」という感覚は運動だけでなく、仕事や他の取り組みについてもポジティブな影響を与えてくれます。

次に ②やり方。普段筋トレをしていない方は「そんなこと言われてもどうやればいいか分からない」という方も多いかと思います。ジムでトレーナーにつくのが一番ですが、気軽に始めたいという方はYouTube動画を参考にしては如何でしょうか。最近はそれこそボディビルダーのような体型を目指すものから、減量やシェイプアップを目的にしたもの、芸人の面白筋トレ動画など無数の筋トレ動画がアップされています。筋トレのやり方、方法は目的、年齢、性別、体格等により様々ですので、沢山のYouTube動画から自分の好みにあったものを選んで参考にすることをお勧めします。またそうした動画でも解説がされていますが、筋トレの目的を達成するためには必ず栄養面を考慮した食事の改善と工夫が大切です。特にタンパク質(P)の摂取を意識的に行うことが非常に大事になります。日本人はどうしてもご飯など炭水化物中心の食文化があり、無意識にPFCバランスと言われる3大栄養素の中で炭水化物(C)の割合が多い傾向にあります。またアメリカでの外食では脂質(F)が多くなる傾向あり、注意が必要です。

最後に ③続けるコツです。あくまでも小員の個人的な意見ですが、以下を意識して行うと続けやすく、良い結果が出るのではないでしょうか。

  • 目標/目的を明確にする(筋肉–6パック?太い腕?、ダイエット–体重、脂肪率?%、ウエスト何㎝?等)
  • まずは達成可能な小さな目標からスタート(2Kgの減量、腕立伏せ30回、1ヵ月続ける等々)
  • 目標を誰かと共有する、できれば一緒にしていまする(私は中学生の息子と一緒にしています)
  • 記録を付ける(毎日の体重や脂肪率、トレーニングの内容等をノート、携帯/アプリ等に記録)
  • トレーニングの一環として食事/栄養面の改善を(PFCバランス、プロテイン/サプリ等)

天は人の上に人を作らず!筋トレの前に人は皆平等です! トレーニングジムでアメリカ人が凄い重さのダンベルを上げていても決してひるむことはありません。筋トレは誰かと比較するものではなく人それぞれです。努力した分だけ成果は必ず現れますよ。

ちょっと崇高に言い過ぎました(笑)。「やってみると体の変化が感じられて意外と楽しいですよっ!」という話でして、興味のある方は是非お試しあれ。

息子もこの3ヶ月で大分がっちりしてきました。