「バスケットボール教室」開催報告

本年度運動部では、昨年来続いているコロナ感染状況を勘案し、「バスケットボール教室」をウェビナー方式で6月18日に開催しました。今回講師を務めて頂いた淀野潮里さんは、U19-21とアンダーカテゴリーの日本代表としてプレーされた経験を持ち、大学卒業後にWest Virginia University でコーチングを学ぶ為一年間留学、その後、全米のセミプロリーグ等で活躍され、現在、結婚と出産を機にシカゴに在住され、引き続きプロ選手として活躍されています。
今回の企画は淀野さんからの有難い提案を受け、当初は実開催を検討していましたが、コロナ禍の影響を考慮し、まずはオンラインで実施することとなりました。数回のリハーサルを経て、当日は丁度新居に移られて数週間の慌ただしい状況の中、住居に隣接する屋内の素晴らしいハーフコート施設で模範プレーが画面を通して紹介されました。バスケットボールと言っても、習得すべきスキルは幅広く、今回はウォームアップ、基本姿勢、ドリブルを中心に、懇切丁寧な説明がされました。約１時間半に及ぶ解説と実技はその球回しから体の動きなど、プロのレベルの高さを思わせる内容ながら、参加者側に練習方法を示唆して貰える有意義な指導でした。今回は参加者とのボールを使っての実技指導はできませんでしたが、今後、コロナ禍の収束を待って、是非とも実開催の機会が持てることを検討する旨、約束して頂いています。お子さんから大人までバスケットボールファンにとって、次回のイベントが待ち遠しい限りです。