運動部主催「シカゴカブス観戦ツアー」開催報告
前回2019年の開催以来となる運動部主催「シカゴカブス観戦ツアー」が9月18日(日)にカブスの本拠地Wrigley Fieldで開催されました。今年、久しぶりに日本人プレイヤーとして鈴木誠也選手が入団し、野手として活躍していることから、その応援を主な目的に開催企画をし、何時も通りの広報開始としました。当初定員枠を40名とし、満席になるかどうか不安な思いがありましたが、その懸念を払拭するかの様に、案内開始と同時に、即日完売の大人気となり、急ぎ球団窓口担当の方に連絡し、追加15名そして更に5名、計20名の追加販売とし、最終的に60名枠での実施となりました。今回も前回同様に早朝9時過からの観戦ツアーのスケジュールとし、お天気も快晴、絶好の野球観戦日和になり、ご参加の皆様も期待感十分な様子で球場前に集合されました。しかしながら、鈴木選手が第一子出産に立ちあう為、急遽前日土曜日に日本に一時帰国されたとのニュースが流れ、グラウンドで見れるかも知れないとの期待は残念ながら実現しないこととなりました。唯、今回は球場に入る前に、カブスの主な選手のプロフィール紹介が、本年度オンライン開催の新年会に登場されたスタンダップコメディアンとして活躍中のSaku Yanagawa さんから事前に用意された資料を基に、カブス球団、球場にまつわるお話を交え、詳しく説明がされました。その後、前回同様に球団ガイドの先導で球場内の各施設やグランドに降りての写真撮影、ベンチの様子等、普段足を踏み入れる事ができない貴重な体験ができる機会となりました。そしてツアー途中には、鈴木選手サイン入りボールが抽選で10名の方々にプレゼントされ、野球観戦前の楽しい時間を過ごす事ができました。球場は約3万5千人の観客でほぼ満席の中、いよいよ試合が開始されました。試合自体は序盤の失点が後まで響き、終盤追い上げたものの、勝利することはできませんでした。7回裏のカブス攻撃前に球場全体で歌われる定番の応援ソングと併せ、ゲーム後の勝利の大合唱とはなりませんでしたが、参加の皆さんには、大リーグ観戦を十分に満喫して貰えた一日となりました。因みに、Wrigley Fieldsは全米にある各球場の中でも、Boston Red Soxの本拠地Fenway Parkについて二番目に古く、又、外野席後方には球場外のスタンドとしてRoof Topからの観戦も出来る等、他の球場にはない特徴と長い歴史を持った球場です。今回多数のご参加があり、大人気のイベント開催となりましたことから、運動部では来シーズンに改めて観戦ツアーを企画・実施できればと考えています。
- 日時
- 9月18日(日)
- 場所
- Wrigley Field
- 参加者数
- 60名
- 参加費
- JCCC登録会員とその家族$60