「第9回Chicago Japanese Picnic」開催報告
Chicago Japanese American Council(CJAC)- シカゴ日米評議会傘下の各団体・組織の協力の下、9回目となるChicago Japanese Picnic(日系コミュニティ合同ピクニック)が8月6日(土)に、郊外のRolling MeadowsにあるBusses Woods Forest Preserveで昨年の二年振り開催に続き、本年も500名にも及ぶ参加の下開催されました。
CJACでは2014年から、それまでシカゴ定住者会所属のTohkon Judo Academyが主体となって実施されてきた本イベントを、「Japan Festival」と併せてメンバー間の相互理解と懇親を深める上から、合同イベントとして開催しています。
当日は気温が90度を超える猛暑日となりましたが、本所スポーツサークル有志による毎回好評の焼きそば、餃子等の出し物に加え、他団体のバーベキュー、かき氷、そして参加者持ち寄りの手料理がテーブル狭しと並べられ、小さなお子さんからお年寄りまで、正に老若男女問わず、参加者の皆様に楽しんで貰いました。
食べ物に加えて、こちらも恒例となっているカラオケ、バレーボール、ポニーライド、Face Painting等に加え、今年は本所から双葉会日本語学校の協力を得て、運動会定番の「玉入れ競争」を提案し、その他主に子供を対象としたゲームと各種アトラクションが終日繰り広げられました。今回も昨年の会場変更の好影響からか、家族連れの参加が多く、会場あちこちで持参のテントや椅子を設置し、屋外での時間を満喫されている様子が見られました。
又、お忙しいスケジュールの中、田島総領事ご一行には会場に足を運んで頂き、日系コミュニティと本所会員との交流の機会となっている本ピクニックの様子をつぶさに見て頂き、同時に本所ボランティアの皆さんにも慰労の言葉を掛けて頂きました。
本所からの協力支援としては、渉外PR委員会を通じての寄付に加え、上述のシカゴラグビーチームを中心としたスポーツサークル有志の皆さんに、事前の食材手配と料理器具の段取り、更に当日の準備と調理のお手伝いをお願いし、その他ボランティアの皆さんには早朝から会場設営に汗を流して貰いました。又、毎年の食材の段取り支援に加えて、今回、JFC International様より、各種お菓子と飲み物の寄付を頂き、多くのお子さんとご家族に喜んで貰いました。ご支援、ご協力を頂きました関係各位の皆様に、この場をお借りして心から感謝申し上げます。
年に一度の機会ですが、この様な合同イベント開催を通じて各世代を超えてシカゴ日系コミュニティにおける相互理解の促進と、協同活動の活性化が推し進められる様、JCCCとして引き続き協力していきたいと考えています。会員皆様には本イベントの開催趣旨をご理解頂き、次回是非お一人でも多くの方々に参加頂けますことを願って止みません。
- 日時
- 8月6日(土)11:00am–6:00pm
- 場所
- Ned Brown/Busses Woods Forest Preserve