ウェビナー「2022年の大量自主退職時代のトレンド 〜HR・40(1 k)・従業員の働き方〜」開催報告
JCCC企画部では、日系企業ビジネスに精通した3名のエキスパートを講師としてお招きし、大量自主退職時代を勝ち抜くための魅力ある企業を作りについて、人事・ベネフィット・リーダーシップの観点からお話をいただきました。
コロナ禍を経て経済回復が進むに伴い、大量の労働者が解雇ではなく自ら退職するという現象が起こっています。長期的なリモートワークの影響から、労働者を取り巻く環境や価値観に大きな変化をもたらし、新しい働き方や生き方を選択するために自主退職をし、よりよい仕事環境や条件を求めて転職をする人が増加しています。このような現状下で企業が優秀な人材を獲得し定着率を上げるためには、従業員の給与や福利厚生の充実のみならず、従業員自身が仕事にやりがいを感じているという感情的なコミットメントを維持できることが大切になります。その為には、リーダーがTPOに応じた柔軟なスタイルのリーダーシップをとり、組織内コミュニケーションの活性化を図ることが求められ、それぞれ担当している仕事が会社の戦略や業績に密着に関連し貢献をしていると実感させることが、従業員のエンゲージメントに繋がる重要なポイントとなるようです。
各セクションのトピックとしては、リタイアメントプランの最新トレンド、上昇を続ける給与相場、リモートワークおよびハイブリッド勤務上での勤怠管理、大量退職を防ぐ企業文化、在米日系企業における意識改革などについて解説をいただきました。
- 日時
- 4月19日(火)3:00pm–4:30pm
- 参加者数
- 64名
- 参加費
- 参加費:JCCC会員(会員企業にご勤務の方も含む) 無料・非会員 $30
- 講師
- 酒井 謙吉氏 Pacific Dreams, Inc.代表取締役社長
吉川 真弓氏 Edward Jones ファイナンシャルアドバイザー
今泉 江利子氏 Waterview Consulting Group, Inc. CEO - 開催方式
- オンライン(GoToWebinar使用)