「プリザーブドフラワーで作る迎春桐箱ワークショップ」開催報告

昨年好評を得て開催された「プリザーブドフラワーで作るしめ縄ワークショップ」に続き、今年も10月27日(日)にプリザーブドフラワーを使用した「迎春桐箱ワークショップ」を開催しました。今回もシカゴにてフラワーアレンジメント教室「De Bloemen Flower Design」を主宰されている谷津田 友里氏を講師としてお迎えし、プリザーブドフラワーの特徴や桐箱に生けるお正月の縁起物を教えていただきながら、新年のお祝いに彩りを添える桐箱飾りの作り方を教えていただきました。

プリザーブドフラワーとは、生花を長期間美しく保存できるよう特殊加工されたお花のことを言います。長持ちすることだけが特徴ではなく、生花にはない色もあり、カラーバリエーションが豊富で、花粉もなく、お手入れが簡単なこともあり、病院へのお見舞いや様々な場面でのギフトとしても適しているというお話しをしてくださいました。

桐箱は、軽く割れにくいという特徴を持っており、防虫成分も含まれ、古来から縁起の良い木または幸福をもたらす木として、日本では特に重宝されています。その桐箱に不老長寿の松や家の繁栄や商売繁盛を意味する扇、長寿や健康を願う菊など、たくさんの縁起物を教えていただきながら、来年への願いを込めてそれぞれ、素敵な桐箱飾りを作られていました。

今回も家族や友人同士でのご参加も多く見られましたが、個人でご参加いただいた方もテーブルを共有しながら、お互いの進み具合やデザインの相談をしたりする風景があちらこちらで見られました。クラフトのイベントではありましたが、ネットワーキングの機会としても参加者の皆様に楽しんでいただくことができましたので、今後もこの様なイベントを通して、会員交流の機会を増やして行ければと願っています。

 

日時
10月27日(土)1PM-3PM
場所
Schaumburg Central Library
参加者数
26名
参加費
JCCC会員(JCCC会員企業にお勤めの方とその家族):$56(1桐箱に対して)
講師
谷津田 友里氏
生け花池坊師範 フラワーアレンジメント教室「De Bloemen Flower Design」主宰