ウェビナー「今後の米国経済と世界の動向」開催報告
JCCC企画部では、三井住友銀行 チーフ・エコノミストの西岡純子氏を講師としてお迎えしウェビナーを開催しました。定期的に米国経済・市場動向をレポートいただく本ウェビナーは毎回好評を得ており、今回も多数の方々にご参加を頂きました。
米国政府はワクチン接種と財政による所得補填を急速に進めたことで、経済はパンデミック前の水準までに急回復を果たす成果を出しました。コロナの新規感染者数を振り返ると、2020年の3月からは3つの大きな波を経験し、ワクチン接種が広まったことで一時期沈静化はしたものの、7月にデルタ株が蔓延するなどで正常化に遅れが出ています。コロナ禍での消費者心理や、不動産価格高騰などに見られるインフレ懸念、FRB金融政策の正常化に向けた動きなどに触れ、経済、金融・財政政策、金融市場、通商・外交政策など、米国経済の現状と展望について直近の情報に基づく多面的な解説を伺いました。
- 日時
- 9月17日(金)1:00pm–2:00pm
- 参加者数
- 151名
- 参加費
- 参加費:JCCC会員(会員企業にご勤務の方も含む) 無料・非会員 $30
- 講師
- 西岡 純子氏
三井住友銀行 市場営業統括部・NYチーフ・エコノミスト - 開催方式
- オンライン(GoToWebinar使用)