ウェビナー「ワイヤリングを用いた米国組織マネジメントの改善アプローチ」開催報告

JCCC企画部では、Partners in Performance社より講師をお迎えし、「ワイヤリングを用いた米国組織マネジメントの改善アプローチ」ウェビナーを開催しました。

Partners in Performance社では、企業のオペレーションやプロジェクトの改善に対するサポートを行っておられます。今回のウェビナーでは、日系企業の米国支社・子会社、投資先の課題について、ワイヤリングというコンセプトを導入しパフォーマンスを持続的に改善するフレームワークをご紹介頂きました。

ワイヤリングとは戦略、システム、プロセス、アカウンタビリティを組織内で明確にし、組織として一気通貫に行動が可能となることです。望ましい行動・最高のパフォーマンスを推進するためには、個人にアカウンタビリティを求める必要があり、段階的に実施するパフォーマンスレビューにより、改善案の優先順位について組織の考えを調整し、コミュニケーションサイクルを完結していきます。このようなプロセスを実施する具体的なステップについてご紹介頂きました。

また後半部では、2030年を目標とする温室効果ガス削減のターゲットが幅拾い国・業種にて議論されており、温室効果ガス(GHG)スコープ1、2、3の説明とあわせ、排出量削減ターゲットに対するサポート事例についてもお話を伺いました。

日時
4月8日(金)4:00pm–5:00pm
参加者数
56名
参加費
参加費:JCCC会員(会員企業にご勤務の方も含む) 無料・非会員 $30
講師
若松 正之氏
Partners in Performance, Associate Principal
開催方式
オンライン(GoToWebinar使用)